高品質アロマオイル・オーガニック精油・メディカルアロマセラピー専門店[Queen Essence]
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アロマセラピーの基礎講座


アロマセラピーって何?どうやって使うの?などこれから始める方にも、基礎を復習したい方にも分かりやすくアロマのお話をするコーナーです。
 

アロマセラピーの歴史 正しい精油の選び方 芳香浴のルール
ブレンドのルール こころ&身体への働き メディカル専用精油について

お薬より長い!アロマセラピーの歴史

以下の条件を満たしていない精油は、中身の液体が何なのか?が明確でない非常に不確かなな精油という事になります。

その様な精油は、アロマセラピーには使用できません。
なぜなら、アロマはセラピー = 療法 だからです。
不確かな精油は、何の結果ももたらしません。

中身が明確な精油を使ってこその、アロマセラピーです。
皆さんもこの条件を満たしている精油で、アロマセラピーを楽しみましょう。


精油選びの絶対条件
                      
                     1: 植物の学名 が明記してあるか
                     2: 原料となる植物の産地 が明記してあるか
                     3: 抽出された植物の生育条件 が明記してあるか
                     
4: 抽出部位 が明記してあるか
                     5: 抽出された植物の生育段階 が明記してあるか
                     
6: 抽出方法 が明記してあるか
                     7: 天然特性成分 が明記してあるか
                     8: 分析表 が公開されているか


あたりまえの事ですが、アロマセラピーでは水蒸気蒸留か圧搾で抽出した精油しか使えませんし、使いません。

だからアブソリュートなど、溶剤抽出したものは使いません。香料としてご使用になって下さい。



植物の学名 が明記してあるか

同じ属の植物でも、種・変種・亜種の違いによって、成分が異なります。
だから植物の学名(ラテン語)で、記載されていないと何の植物の抽出液か分からないのです。

分からないということは、成分も分からないのでアロマセラピーには使えないということです。
学名は、属名 + 種名 + 命名者 で表される二命名法が基本です。

例えば「ユーカリ」。実は600以上も種の違いがあるんです。
しかもそのうちアロマセラピーに使うのは、ほとんどこの3種です。

EUCALYPTUS CITRIODORA(ユーカリシトリオドラ)
EUCALYPTUS GLOBULUS(ユーカリグローブルス)
EUCALYPTUS RADIATA(ユーカリラジアタ)

EUCALYPTUS が属名。いわゆる「ユーカリ」という慣用名。これだと「どのユーカリ?」となるのでRADIATA などの<種>の名前がないと駄目なんです。各成分も作用特性も違うから、
下記をよーく見てみてね。


●ユーカリ・シトリオドラ
作用特性    : 抗炎症作用に優れる、肩こりにも最適
天然特性成分 : シトロネラ-ル、 シトロネ-ルイソプレゴール

●ユーカリ・グローブルス
作用特性    : 気管支肺のうっ滞やうっ血を除去し痰を切るなど、主に下気道の炎症を鎮める
天然特性成分 : 1,8−シネオールα-ピネングロブロール

●ユーカリ・ラジアタ
作用特性    : 感染症の予防風邪に最適、耳鼻咽喉領域に優れた特性を持つ
天然特性成分 : 1,8−シネオールα-テルピネオール リモネン



アロマセラピーの第一歩!

植物学的に見て、同じ植物でも産地によって成分が
異なります。

例えば ローズマリー(Rosmarinus officinalis)の場合
 フランスのプロヴァンス地方・コルシカ地方・北アフリカが主な産地ですが成分機構は産地で異なる為、香り・
作用特性が違います。
 
この様に、同じ植物でありながらも、成分が異なり、学名では判断がつかない精油を
「ケモタイプ」の精油と言います。
 
ケモは、化学。タイプは種類・タイプ。が合わさった言葉がケモタイプです。
 
ケモタイプの代表的な精油は、ローズマリーの他にタイムがあります。
 
※一部の精油会社が、「ケモタイプ精油」と謳っており、全ての精油にケモタイプがある様な、誤認をされるケースが多々ありますが、ケモタイプは、成分を公開している精油という意味ではありません。又天候などに左右されず、内容成分がどの年に収穫されても変わらないという意味でもありません。ケモタイプ精油などという精油はありませんので・・・。それは販売する際の宣伝文句にしか
過ぎませんので、ご自身でよく判断する力を身につけましょう。

ローズマリー・カンファー
産地       : プロヴァンス地方
香り       : 樟脳が強い感じ
作用特性    : 弱った心臓の働きを助ける筋肉の緊張をほぐす
天然特性成分 : カンファー

●ローズマリー・ベルベノン
産地       : コルシカ
香り       : カンファーより柔らかい
作用特性    : 胆汁の分泌と排出を促進、肝臓の働きを良くする
天然特性成分 : 酢酸ボルニル、ベルベノン

●ローズマリー・シネオール
産地       : 北アフリカ
香り       : 爽やか
作用特性    : 耳鼻咽喉や気管支・肺の炎症を鎮める、血液循環を促す
天然特性成分 : 1,8−シネオール

※解説
 ローズマリーの場合は、シネオールは芳香浴に最適ですが、カンファーを誤って芳香浴に使うと
神経毒性がある為、気持ち悪くなる・頭が痛くなるなどの症状が出る事が多く見られます。
カンファー、ベルベノンは通常のホームケアで使用する事は、殆どありません
ローズマリーシネオールは、芳香浴・マッサージなど多様に活躍する精油です。


抽出された植物の生育条件 の明記

無農薬無化学肥料栽培 ・ 野生 ・準野生(野生株を農園に移植して無農薬無化学肥料栽培で育てられたもの)、いずれかの表示がないと駄目!
 
植物は動けません。だから草食動物・昆虫・微生物などの敵から身を守る為に、防御物質を分泌します。それが精油の原料である、「エッセンス」。
 
ですから、収穫を増やす為に農薬や化学肥料で人工的に敵から
守られ甘やかされた植物の精油は、
人体に有害な物質が
残留しているだけでなく、品質も悪いです。
その為、自然の過酷な環境の中で、自らの分泌物で身を守ってきた植物から抽出される「エッセンス」は、良質な精油が抽出されます。

よく天然100%、オーガ二ック!と宣伝文句にしている精油がありますが野生・準野生・無農薬無化学肥料栽培であっても、エッセンスの抽出が不適切に行われていれば、成分バランスは壊れ・品質も台無し!!
 
例えば、水蒸気蒸留の場合、蒸留時間を短くして早くたくさん作ろう♪と、釜の温度や圧力を
必要以上に上げて、熱変性が起き精油の成分バランスが崩れているものもあります。
 
つまり!オーガニックで栽培された植物でも、抽出方法の質が良くないと意味がないということ。

※同じ材料を使っても、名人と呼ばれる人と、そうでないプロが作ったものに差ができるのと
  同じ事なのです。

  

抽出された植物の生育条件 の明記

例えば採取部位が全草でも、開花時期か種子がついている時期に採取したかなど、採取時期で
成分が異なります。
 
ディルという精油の場合、抽出部位が種付きの全草であればカルボンの含有率が高くなり、
肝臓に対する毒性も高まります。
 
しかし花と実のついた全草は、フェランドレン・リモネンが豊富に含まれ肝臓に良い働きをします。
 
※同じ植物でも違う特性・成分になるから注意!


抽出された植物の生育条件 の明記

同じ植物でも、圧搾または蒸留された部位によって成分が異なります。
 
例えば、オレンジの木である学術名 Citrus aurantium L.var.amaraの場合 <葉> <花> 
<果皮> からは違う成分の精油が抽出されるのです。

●ビターオレンジ・リーブス
抽出・部位   : 水蒸気蒸留で葉から
天然特性成分 : 酢酸リナリル、リナロール

●ネロリ
抽出・部位   : 水蒸気蒸留で花から
天然特性成分 : リナロール、ネロリドールファルネソール

●ビターオレンジ・果皮
抽出・部位   : 圧搾で果皮から
天然特性成分 : メランジン、リモネン


抽出された植物の生育条件 の明記

水蒸気蒸留か圧搾法かどちらかの表示があるもの。
アブソリュートなどの溶剤抽出をしたものは、アロマセラピーでは使用しません。
 
見分け方は、ローズの精油。これが、水蒸気蒸留ならひとまず合格の精油です。
 
アブソリュートなら、他の精油についても品質は疑問を持った方が良いと思います。
 
溶剤が溶け込んでいる精油を、どうぞお使い下さいと提供しているメーカーが、ローズ以外の
精油には、気を使っているとは思えません。
 
又、水蒸気蒸留だからと言って安心は禁物です。
圧力や温度をわーっと上げて、乱暴に抽出すると分析表や香りで大きく違うのが分かります。
 
確かな精油か否かは、分析表と香りに現れます。


抽出された植物の生育条件 の明記

1.8−シネオール、リモネンなどの、精油を作用特性を構成している主な成分の表示がされているか。
 
作用特性とは、精油の特徴となる‘体や心にどういう働きかけをするか’というその精油の顔とも
言える特長です。
なので、含有率の高い成分とは限りません。
 
例えば、クラリセージ SALVIA SCLAREA の含有成分スクラレオールは、全体の2%にも
満たない微量な含有率ですが、微量ながらエストロゲン様作用に優れる為に、天然特性成分として
表示されています。

天然特性成分が明記されていないという事は、何の成分が含まれているか分からない。
つまり、適切なトラブル・ブレンドの割合・組み合わせる精油 が分からないという事です。


抽出された植物の生育条件 の明記

医療現場で使用できる品質の精油であるか否かを見極める為には科学的な分析が欠かせません。
 
7でも記載した精油の成分は、GC/MS ガスクロマトグラフ/質量分析により、
どんな成分が何%含まれているかが明らかになります。
 
そしてもう1つ。精油の物理的な性質を試験する 物性試験で比重 ・ 屈折率 ・ 旋光度 を測定し、混ぜ物がされていないかの目安になります。(混ぜ物があると数値が標準より逸脱する為)
 
分析表を見ることで、「完全オーガニックです天然100%です」 などの様々な宣伝文句精油の 「真と嘘」を見極めることができます。
 
見慣れないと、見方や名前など難しく感じますが、それをしっかりと見る力をつけると、本当に良い
精油か
否か自分で判断でき業者やメーカーに騙され、偽物をつかまされる危険もなくなります。
 
精油は食品で例えるなら珈琲と同じ。 無農薬の珈琲豆だから最高ではないという事なのです。
 
珈琲で重要なのは「焙煎」。いくら良い珈琲豆を使っても、焙煎の技術や方法が適切でなければ
味も香りも悪い珈琲になってしまいます。
 
精油も同様に、無農薬のハーブを使っていても、その抽出方法が適切でなければ微量成分が
抽出されなかったり、バランスが悪かったりします。
 
又分析表で良いデータ-が出ていても、香りが良くないことがあります。
アロマセラピーの特徴は、香りが大きな割合を占めています。
 
同じ畑で同じ条件で育った野菜にも、味が異なる様に精油も香りが違うのです。
データ-だけでなく香りの判断力も大切です。



 

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